うつ病

患者さんは以前と違ってしまったと感じていてその理由が分からずに混乱しているためまずはうつ病であると説明して、まずは病気であることへの受容を促します。
必要に応じて休養を取ります。その際に注意しなければいけないのが、自宅で休んでいるからと言って心理的に休養が取れているとは限らないことです。平日自宅にいることで申し訳ないと感じてしまう方も多いです。
以前はメランコリー親和型うつ病という考え方があって、うつ病の病前性格として几帳面、対他配慮的(断れない)、良心的などが挙げられて、それが分かりやすくうつ病は真面目な人がなると説明されていました。個人的な印象ではこだわりの強い方が多い印象を受けるので、症状があるい程度改善した後でこだわりについて診察で取り上げることが多いです。

うつ病の症状は

こころの症状と体の症状があります。

こころの症状としては

気分が憂うつ、うっとおしい、意欲が出ない、集中力がない(本を読んだり映画を観ることができなくなった、簡単がミスが多い)、自分を責めてしまう、過去をやたらと後悔する、消えてしまいたい、死にたい

体の症状としては

不眠(寝付けない、途中で何度も起きてしまう、朝疲れが取れていない)、性欲がなくなった、食欲がない(美味しいとは感じないが無理やり食べる)

うつ病の治療は

薬物療法

SSRI(セロトニン再取り込み阻害剤)やSNRI(セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害剤)などの抗うつ薬を使うことが多いです。ただし、抗うつ薬は効果が出るまでに3,4週間必要なので早期に不安感や不眠を改善させるためにベンゾジアゼピン系の抗不安薬や睡眠薬を併用することがあります。中には休養だけであるい程度の改善が見られる方もいるので薬を使用しない方もいます。

心理療法

患者さんは以前と違ってしまったと感じていてその理由が分からずに混乱しているためまずはうつ病であると説明して、まずは病気であることへの受容を促します。
必要に応じて休養を取ります。その際に注意しなければいけないのが、自宅で休んでいるからと言って心理的に休養が取れているとは限らないことです。平日自宅にいることで申し訳ないと感じてしまう方も多いです。
以前はメランコリー親和型うつ病という考え方があって、うつ病の病前性格として几帳面、対他配慮的(断れない)、良心的などが挙げられて、それが分かりやすくうつ病は真面目な人がなると説明されていました。個人的な印象ではこだわりの強い方が多い印象を受けるので、症状があるい程度改善した後でこだわりについて診察で取り上げることが多いです。

クリニック情報

むらかみクリニック

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06-6155-9080

〒564-0018 大阪府吹田市岸部新町5-25
健都メディカルビル3階
診療科目:心療内科・精神科

診療時間

診療時間
9:00~12:00
13:00~16:00
17:00~19:00

★ 初診の方優先
土曜日は13時までです

アクセス
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阪急京都線「正雀」駅より徒歩8分
吹田市民病院移転先向かい

吹田市民病院の移転先(今年の12月1日に移転予定です)の正面玄関前の3階建てのビルです。